【雑記】禁じられたヒール靴
こんにちは。
あずきたまこです。
※男女差別や怪談話ではありません。
禁じられたヒール靴
サンダルが似合う暑い夏が終わってヒールのパンプスを合わせたい時期になってきました。
しかし、私はヒールの高い靴を履くことはできません。
なぜなら5年前の事件をきっかけに家族からヒールの靴を履くことを禁止されているからです。
ヒールが壊れて大惨事
5年前のことです。
私は7センチヒールのパンプスを履くのが好きで仕事に毎日履いて出勤してました。
ある日出勤をしようとマンションの階段を降り始めた時です。
一段降りた足に体重をかけた瞬間、硬い部分のはずのヒールの部分がグニャッととしました。
グニャッとした感覚がした瞬間、ヒールが曲がってはいけない方向に曲がってました。
階段を降りるためにすでに前に体重をかけてため、ヒールが曲がった足の方から体が階段の下へ頭から叩きつけられる様に真っ逆さま。
落ちた段数なんと7段。
階段から落ちる瞬間記憶がスローモーションになったのを今でも覚えています。
右半身(特に足)を強打しました。
そこまで痛くなかったのでそのまま出勤しました。
仕事をして半日たったころ、なんだか足が痛いなぁと感じふと見たところ足が普段の2倍程の異常な太さになってました。
仕事を早退し、病院に着いた頃には足を引きずってました。
診断の結果全治2ヶ月の打撲でした。
まともに歩けないので松葉杖をついて帰宅。
地獄の松葉杖の2ヶ月間
松葉杖の生活は地獄でした。
まず、家から出るまで一苦労。
当時住んでいた家はマンションの4階。
4階から1階まで松葉杖で階段で登り下り。
降るのは恐怖でした。荷物もリュックのみで買い物できませんでした。
利き足を怪我したため通勤の車も使えずバスで通勤。
バス停まで普段なら歩いて3分の所松葉杖だと10分かかる。
しかも普段使わない筋肉をつかうので辛い。
バスも乗るまで一苦労。
職場もノンバリアフリー。階段だらけ。
ドアを開けるのも一苦労でした。
残った後遺症
足を打撲した部分はリハビリをしましたが、一部黒あざが残り、足首と脛の部分は痛みが残りました。
雨が降ると痛みます。
心配だから禁じるヒール靴
私はおっちょこちょいなのでよく転びます。
しかし特に怪我はありませんでした。
しかし、この大怪我をきっかけに夫は転ぶことを非常に心配してヒール靴を禁止しました。
お願いだから履かないでって。
心から私を案じてのことなのでしたがってます。
少し解禁されたヒール靴
最近ヒールでも一部許されたものがあります。
それは低いウェッジソール、太いヒールです。
これならよっぽど転ばないだろうと。
ここから怪我をせずに徐々に信頼を戻していきたいです。