【お弁当】大根菜飯のお弁当
今日のお弁当
大根は葉も皮も使う
先日、とても綺麗で大きな大根を購入しました。
葉っぱも皮もとってもみずみずしくて綺麗でした。
捨てるのもったいない。
なので料理に使います。
葉っぱは大根菜飯と夕飯のおかずで大根菜と油揚げの煮浸しにしました。
皮はにんじんと一緒にきんぴら、塩とポン酢の2種類の漬物を作りました。
ちょっと苦味がありますが、それが風味として美味しいです。
大根の葉、皮は栄養いっぱい
よく野菜や果物には身より栄養があるといわれています。
大根の皮、葉も同様に栄養が多く含まれているようです。
カゴメのホームページによると以下のように記載されています。
大根の葉には、β-カロテン3900μg(マイクログラム)、ビタミンC53mg、ビタミンK270μg、葉酸140μgなどを豊富に含みます(可食部100g当たり)。とくにβ-カロテンは根には含まれない栄養素です。ミネラル類のカリウム、カルシウムなども根より、葉のほうに含まれます。
引用:
[大根やかぶの葉の栄養]捨てずに食べたい!根との栄養の違い|カゴメ株式会社
大根の皮には、ビタミンCの吸収を助けるビタミン様物質(ビタミンに似た存在)の一種であるビタミンPが含まれます。大根の根の場合、皮付きと皮むきの主要栄養素の含有量を比べると大きな差はありませんが、カルシウム、葉酸、ビタミンCは皮付きのほうに多く含まれます。
引用:
[野菜の栄養]にんじんの皮をむかずに食べるメリットと調理法|カゴメ株式会社
今回お弁当で使った大根の皮、葉のレシピを紹介しますね。
大根菜飯
【材料 (1人分)】
- 白飯 茶碗大盛り1杯分
- 大根の葉 50g
- 塩 小さじ1/2
- 白炒りごま 少々
- 輪ゴム 1個
- ☆塩(茹でる用) 小さじ2
【作り方】
- 身から葉を切り落とし、根元、茎の内側、葉っぱに残った泥をため水の中で丁寧に洗う。
- 輪ゴムで葉を一束にする。
- 鍋に湯を沸かし、☆をいれる。
- 葉の根元の茎の部分だけ30秒茹でたら全体を入れて火が通るまで(1〜2分程度)茹でる。
- 火が通ったら冷水で締める。
- キッチンペーパーで水気をとり、5〜6ミリ幅に切る。
- 再度水気を切ってボウルに入れ、塩と混ぜ合わせて2分ほどおく。
- 塩味が馴染んだら水気を切って、温かいご飯と混ぜ合わせる。
- 好みで胡麻をかけたら完成。
大根の葉っぱは茎だけでなく葉が付いたものの方がおすすめです。
大根菜だけでなく、カブや小松菜でも代用できます。
ちりめんじゃこを入れても美味しいです。
大根の皮とにんじんのきんぴら
【材料(1人分)】
- 大根の皮 70グラム
- にんじん 30スライス
- ごま油 小さじ1
- ☆砂糖 大さじ1/2
- ☆酒 大さじ1/4
- ☆醤油 大さじ1
- 唐辛子 お好み
【作り方】
- 大根の皮を包丁で厚めに剥く。
- 繊維に沿って5〜6ミリの棒状にする。
- にんじんはピーラーで5〜6ミリの長さにスライスする。
- ☆を混ぜ合わせておく。
- フライパンにごま油を入れて加熱し、暑くなったら大根の皮、にんじんと唐辛子を入れる。
- 火が通ったら☆を入れて、焦げないように混ぜ合わせながら水気がなくなるまで炒める。
辛いのが苦手な方は唐辛子を抜いてもいいです。
冷蔵庫で3〜4日ほど日持ちします。
普段捨てがちな部分ですが、美味しいのでぜひ使ってみてくださいね。